レザー携帯ポーチ
携帯を入れるケースを作ります。
型紙に合わせて銀ペンで写します。
銀ペンは革に書くためのペンボールペンで、消しゴムで消えますが強く書きすぎないようにします。強く書きすぎると消えません。
型に沿って切ります。
汚れがつく前にクリームを塗っておきます。
今回はレザーバーム 羊のオイルがメインのお手入れ用品です。
トコ面の処理をします。
トコノールを塗ってヘラで磨きます。
裏面のザラザラがなくなって平らになります。
縫い目になる部分に、ステッチンググルーバーを使い溝を切っていきます。
溝に目打ちを打っていきます
縫い目が革よりも下がるため、擦れて糸切れするのを防ぎます。
高さを出すため革を折ります。
厚さがあって折りにくいのでヤスリで削ります。
立体になってしまうと金具が打ちにくくなるので、最初にバネホックボタンを打っておきます。
バネホックは、凸凹があるので打ち棒も専用のものが必要です。
縫い目を合わせて止めます。耳を一緒に縫っていきます。
針に糸を通します。
糸の長さの目安は縫う長さの3倍から4倍位を用意します。
糸の両側に針を上図のようにつけます。
矢印の方に引き抜くと左の様になります。
引き締めながら縫っていきます。
ブラスフックを両脇につけてベルトに引っ掛ける形にしました
完成!